« 1423 新春稽古始め2017年1月・頑張って写真! | トップページ | 1425 ●(昨日の続き)河合塾・・理事長・・理念・・ありがとう。②/2 »

2017年1月11日 (水)

1424 ●河合塾・・理事長・・理念・・ありがとう。①/2

河合 弘登 (学校法人 河合塾 理事長)
 
新聞 広告版 新春スペシャル で語る。(掲載日 1月8日 2017年)
 
(語り記事メモ)
 私は憂いている。塾の経営をしていて、若い人が自分の力を存分に使われていない事例。
勉強もできていい子なのですが、驚くほど大人しい。
 なぜか、その要因は・・・子供への過保護が18歳になってもまだ続いているという保護者に行き当たる。
 
 先日も保護者から電話が・・「何番教室が暑すぎる」。今、授業を受けている息子が携帯電話で連絡してきたので、室温を下げてほしいというのです。
また他の保護者から・・「子供が初めて塾を訪ねる途中だが、最寄りの駅からの道順が分からず迷っているので塾の担当者が迎えにいってくれませんか」との電話が入った。
 
 今や大学の入試や卒業式に家族が参加するのはあたりまえ。企業に就職してからも「腹痛で会社を休みます」と保護者が電話をしてくるそうです。
 
 保護者が「献身的に子どもを守ってどこが悪い」の声が聞こえてきますが、そのお叱りを受けるのは十分に承知した上で、子どもの将来をともに考える者として、彼らが自分の道を自分自身で決められるように、時に保護者は「待つこと」も必要だし、失敗させてあげることも必要だと伝えてあげたいのですね。
 
 そして一方で若いあなたには、社会の仕組みを分かっている大人たちの話を真摯に聞いてほしい。どうすれば自分が能力を発揮できるのか。上司がどんな人だとか、部下がどうだとか、人にはどう接すればいいかなど、協力して仕事をするには何が必要なのか、泥臭い体験にも耳を傾けてください。
 
 教育というのは、社会に出た時にきちんと自立できる人間を作るためにあるのだと思います。やがて大人と同じように社会に貢献できる、つまり一人前になることが目的であり、いい学校に入ることがゴールではないのです。受験勉強では成績や合格を目的化してしまいがちですが、河合塾はいつも「その先の将来」を見据えた教育を目指してきました。
 
 私は銀行に13年間就職していました。しかし、銀行で役にたっているのか? 自分の仕事に価値があるのか? 悩んですごしました。気が付けば30歳を過ぎた頃、金融から教育に世界へと移りました。
 
塾では目の前に瀬生徒がいます。受験を控えた人生の大事な時期、節目を越えていくために頑張っている若者たちです。
 
 一人の想いに全力で応えなくてはいけない。・・・仕事がはっきりと見えた瞬間でした。
社会に役立つ実感、解答が見つかったのです。
 
続きは次回②に・・・。 合掌
 

|
|

« 1423 新春稽古始め2017年1月・頑張って写真! | トップページ | 1425 ●(昨日の続き)河合塾・・理事長・・理念・・ありがとう。②/2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212691/64748750

この記事へのトラックバック一覧です: 1424 ●河合塾・・理事長・・理念・・ありがとう。①/2:

« 1423 新春稽古始め2017年1月・頑張って写真! | トップページ | 1425 ●(昨日の続き)河合塾・・理事長・・理念・・ありがとう。②/2 »