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2008年11月20日 (木)

373)◆殺陣(たて)の美学

時代劇映画にはつきものの殺陣(たて)。(チャンバラ)

チャンバラ劇の指導者が殺陣師だ。以前、新聞での殺陣師談話を思い出している。

それは、「少林寺拳法の演武」の美学?と合い通じるところがある。

いまも現役の殺陣師、上野隆三さん(71歳)は・・・

・・・「大事なのはスピード。相手が5動けば、6動くアクションをつけていく」。

・・・「観客が息をつめれる時間は15秒程度」、「攻めるだけ攻めたあと、呼吸を整える間をおく」。(少林寺拳法の残心か?)

殺陣も攻者(悪)と守者(善)に分かれている。悪者の攻撃に耐えかねて、一気に反撃。観客は納得する。

少林寺拳法の演武はお互いが攻者と守者が入れ変わる。

攻者の悪が、守者の善に裁かれる構成が多い。

本気で悪者になり、本気で善者になりきる演武は少ない。

人生でも悪に(鬼)ならなければならない場面。善を貫く場面。

そんな稽古をしている演武は素晴らしい。

(少林寺拳法の公式見解ではありません。私見です。)

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トミー拳より (拳のつぶやき) 少林寺拳法 千葉松尾道院

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コメント

雫さんへ
コメントありがとうございます。
何気なく見ていたチャンバラ映画にも少林寺拳法の演武のヒントが有りそうですね?
日本では相手を斬るシーンは横が多く欧米では立て方法に斬るシーンが多いそうです。
生活様式か? 建てやの関係かも知れません?。
少林寺拳法の技法も、一時は関西系・・・。関東系・・・。等が聞えてきた時期もありました。

投稿: トミー拳より雫さんへ | 2008年11月22日 (土) 07:32

なるほどぉ~。すごく繋がりますね。

>「観客が息をつめれる時間は15秒程度」、「攻めるだけ攻めたあと、呼吸を整える間をおく」。

観客が息をつめて見つめるほどの演武ができるようになれば、素晴らしいですね。
自分はとてもそんな域には達することができませんが、気持ちはそうありたいと思います。

子ども達にも、時代劇をもっと見せよう。

投稿: 雫 | 2008年11月21日 (金) 09:25

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