371)◆二つ先(ふたつさき)
●一つ先を読むのは日常生活でも実行している。
ある本に、二つ先を読む大切さを力説している本を思い出す。
「技も教え」も二つ先を読むと膨らみが出てくる。
少林寺拳法の技は・・・幾つも先を読む武道なのかも知れない。
棋士は何十手も先をよむと聞く。一つ駒を動かしたら・・・「ウー、負けました」の笑い話も頷ける。
交通関係のおまわりさんの安全運転講義で、「安全だろう」「危険だろう」「飛び出しがあるだろう」「止まってくれるだろう」・・・予知能力の大切さ。
物事の始めと終わりを鮮明にイメージできたら安定した振る舞いに変わる。
・「技」の掛かり始めと最終のイメージ。
・「教え」の入口と出口。
・生まれ日と息をひき取る時のイメージ。
さて今日の大会の始めと終わりは?。
ほぼイメージできた。
(少林寺拳法の公式見解ではありません。私見です。)
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トミー拳より (拳のつぶやき) 少林寺拳法 千葉松尾道院
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コメント
有秋さんへ
コメントありがとうございます。
千葉県連主催の新井会長の技術講習はビデオで何回も見ました。(受付と雑務で飛び飛びにしか見れませんでしたので)
曰く、「天地拳第一の相対でも守者側の蹴り後の足の位置の読みや技の掛かりの宝探しはやめましょう。」
それと指導法では同じ技を教えるのに級の時の方法と高段者の方法を分けて教えるのは同じ技を二度三度と教えなければならなくなる等・・・きっとこれも最終イメージを想定した指導法の一つ。イメージ処理の大切さを言われたのでしょうか。
投稿: トミー拳より有秋さんへ | 2008年11月17日 (月) 08:50
一寸拳士さんへ
コメントありがとうございます。
私も先を読むのが下手です。
今日一日の流れを勝手に想像する事はできます。
会社勤務の時は最悪の状態を想像して仕事をした事もありました。
結果、アクシデントに強い気持ちが育ったようです。
・・・出世との関係は定かではありませんが。?
投稿: トミー拳より一寸拳士さんへ | 2008年11月17日 (月) 08:37
・「技」の掛かり始めと最終のイメージ。
最終の形を予想して練習することが最も早く技法を習得するための方法です。と新井会長が何年か前の千葉での本部出張講習会でおっしゃっていましたが、これに通じるのでしょうか。
投稿: 有秋 | 2008年11月16日 (日) 22:34
先を読むのがヘタクソな私です。
時間をかけないと、自分がどう動くべきか、
どのように動けば効果的なのか、結論に
至ることができません。
人間関係や仕事でも同じかも知れません。
これでは、本気の攻めなど防ぐことができる
わけがありませんね。
修行して自己を改革していかないと...
私の修行目的の一つです。
投稿: 一寸拳士 | 2008年11月16日 (日) 22:19
雫さんへ
コメントありがとうございます。
何組かは入賞しましたが。満足しません・・・。
といいますのは少年部の殆んどが金曜練習の成果が出ず、元に逆戻りの演武でした~。
何回も何回も、教え続けます。
投稿: トミー拳より雫さんへ | 2008年11月16日 (日) 19:40
一つ先を読むのもあまりできていません。
二つ先なんて・・・・・という感じですが、やはり努力していかないといけませんね。
今日の大会、トミー拳さんに褒められ叱られ、また褒められしてきた子ども達が素晴らしい演武を披露できるようお祈りしております。
投稿: 雫 | 2008年11月16日 (日) 06:17