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2007年8月30日 (木)

◆送小手(おくりごて)

(少林寺拳法の公式見解ではありません。私見です。)

少林寺拳法の法形、「片手送小手」は倒す方法が多様化している。

かわしやすく、逃れやすい「技法」。

ゆえに「送小手」は変化技が多い。

(変化技:送巻天秤、送横天秤、送肘攻、送閂小手、送肘攻表、指捕連行、送四指捕、吊落、等)

さて、「少林寺拳法教範」 宗道臣著 でおさらい。

<教範>:攻撃は相手の外手首を捕り(片手)引くか、丁字を掛けようとしたときに捕る、とある。

相手を伏せ身にさせ指攻(指捕)めで連行または、天秤を捕り倒す。

そして裏固め。

投げる文字はありません!。

・・・・・・・・・・・・

送小手を護身術として行えば先ず「鈎手」、それは「寄抜」を行う時の様な五指が相手に向く鈎手から瞬時に「巻抜」に入る形の鈎手に入る。

ここからが、①その位置で巻く、②巻きながら手首を肩まで上げる、③相手の肘を「くの字」に曲げ(相手が強く引くときは必然的に曲がる)後方に曲げ手首肘の連動で肩を回転させ倒す。

④もう一つは、身体の移動は少ないが、瞬時に捻り三角技法なる方法で相手の肩を斜め下方に誘導、落下させる、又は弾みの理を最大限に使い、投げる。(これは初心者には難しいと思う)

少林寺拳法、全ての技法・・法形は「人を育て」「技を通じて信頼関係を育てる技(業)」である。

ゲーム性(投げ飛ばしゲーム)を助長する様な技は好ましくないと考えます。

その上で、様々な入り方を楽しんでみては如何でしょうか。

どうしても掛かりにくい、でも変化技を使わずに掛けて見たい、そんな時は「送閂小手」風に掛けて「成功体験」を重ね、またいろいろな入り方の「送り小手」を試してみてはどうでしょうか?

少林寺拳法の技は攻撃ありき・・・の技です。

じっと手首を触り、脱力握りでいると技は掛かりにくいと思います。

これも試してみて下さい。

ヤッパ!!、護身術の技なんだ・・・。

今頃、解ったの?? (失礼!)

(それでも、「ナゲタイ」方、いますよね・・・)これ、止めれない。

以上はトミー拳が道場で感じたことです。

トミー拳 ヨリ  (拳のつぶやき)  千葉松尾道院

  

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コメント

へっぴりこし さんへ
コメントありがとうございます。
送小手は変化技も多くあります。
それだけ攻者が逃れやすいのでしょうか。
”巻抜”に連動させた”送小手”は掛かりよくなるようです。
「痛いのイヤ?」~「高齢化?」で技も変化・進化しているようです。
護身術なら”投げる”より手元でかけて・・・金剛拳!

金剛禅、教えの面では”教範注解”が版を重ねています。
技術面の”教範注解”も発行して欲しいですね。

現在の”鈎手”は手を開くだけの・・・形骸化してるような気がしています。

投稿: | 2010年11月19日 (金) 07:45

送小手の前段階の巻抜へ入るところの自分の手首を相手の手首に巻きつけるところまでの重要性を教えてくれる先生は殆どいないですね。少林寺を初めてすぐに習う技の一つなのに、黒帯の人でも納得できるようにこの技を掛けてくれる人は少ないですね。だれに教えてもらえばよいのでしょうか。鈎手、鈎手と言うけれど、車の理や梃子の理と関連付けて説明するひとも少ない。教範の思想編は良く書けているけど、技術編は結局さわりのところと順序を書いているだけで運用の詳細はうやむやですね。

投稿: へっぴりこし | 2010年11月18日 (木) 10:30

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